資金計画

鹿児島の注文住宅、相場はいくら?坪単価だけで見ると危ない理由

「鹿児島で注文住宅を建てると、いくらくらい?」——相場が気になるのは当然です。でも坪単価だけで見ると危ない。130棟以上の現場を見てきた宅建士・FPのたっちゃんが、鹿児島の注文住宅の相場の考え方、坪単価の落とし穴、そしてあなたの適正予算の出し方を正直に話します。

タテカタ代表 中釜竜也
Tatekata Column 鹿児島の家づくりを、たっちゃん目線で整理します。
鹿児島の注文住宅、相場はいくら?坪単価だけで見ると危ない理由

「鹿児島で注文住宅を建てると、だいたいいくらくらいですか」。これも、本当によく聞かれます。まず相場を知りたい。その気持ち、よく分かります。

ただ、正直に言っておきたいことがあります。相場という数字は、あなたが払う金額とは、実はあまり関係がありません。今日は、鹿児島の注文住宅の相場をどう見ればいいか、なぜ坪単価だけだと危ないのか、そして本当に大事な「あなたの適正予算」の出し方を、順番に話します。

僕はこれまで、鹿児島で200家族以上の家づくりに横で付き合い、130棟以上の現場を見てきました。その中で、相場に振り回されて苦しくなった人も、たくさん見てきました。

鹿児島の注文住宅、相場の目安

鹿児島の注文住宅、相場の目安 - タテカタ

まず、ざっくりした目安からお伝えします。ただし、これはあくまで幅のある話です。同じ「注文住宅」でも、土地の有無・広さ・仕様で、総額は大きく変わります。

建物本体だけの金額と、実際に住めるようになるまでの総額は、まったくの別物です。相場としてよく出てくる数字は、多くが建物本体のことです。そこに、土地代、地盤改良、外構、諸費用が乗ってきます。だから、ネットで見た平均額を鵜呑みにすると、あとで足りなくなります。正確な数字は、あなたの希望を聞いて一緒に出しましょう。

坪単価だけで見ると危ない

坪単価だけで見ると危ない - タテカタ

相場を語るとき、よく「坪単価いくら」という言い方をします。これがいちばんの落とし穴です。

坪単価が安い会社が、最後にいちばん高くなることは、よくあります。なぜなら、坪単価に何が含まれているかが、会社によってバラバラだからです。ある会社の坪単価にはエアコンも照明も入っているのに、別の会社は本体だけ。同じ坪単価に見えても、住めるようになるまでの総額はぜんぜん違います。

この間も、坪単価の安さで決めかけたご夫婦がいました。話を聞いて、含まれていないものを全部足していったら、当初の見積もりから数百万円も上がりました。手のひらが、少し冷たくなったのを覚えています。だから、比べるのは坪単価ではなく、同じ条件でそろえた総額です。

相場より大事なのは「あなたの適正予算」

相場より大事なのは「あなたの適正予算」 - タテカタ

ここがいちばん伝えたいところです。相場がいくらであっても、あなたが建てるべき金額は、あなたの暮らしからしか出てきません。

世帯年収、これからの家族の人数、共働きを続けるかどうか、車の数、子どもの教育にどれくらいかけたいか。ここから、毎月無理なく返せる額が決まり、そこから逆算して、あなたの適正予算が出ます。相場の数字を追いかけるのではなく、この順番で考えると、家を建てたあとの暮らしが苦しくなりません。

目安をひとつ渡しておきます。毎月の返済は、手取り収入の25%以内。ここを超えると、じわじわ効いてきます。ただ、これも家族の状況で変わるので、最後は一緒に計算します。

よくある質問

Q土地も持っていません。相場はさらに変わりますか。

A大きく変わります。土地代に加えて、鹿児島ではシラス台地の地盤改良費が土地によって必要になります。土地と建物は、はじめからセットで予算を考えるのが安全です。

Q見積もりを取ったのですが、これが高いのか安いのか分かりません。

A見積もりは、金額だけでなく「何が含まれて何が含まれていないか」で読み解きます。よければ、その見積もりを一緒に見ます。第三者の目で見ると、抜けている費用や、比べ方のずれが見えてきます。

Q予算を抑えたいのですが、どこを削ればいいですか。

A削っていい所と、削ると後悔する所があります。ここは経験がものを言います。あとで直すと高くつく部分は残して、暮らしに響かない部分を調整する。その線引きを一緒にやりましょう。

相場に振り回される前に、まず会いに来てください

相場に振り回される前に、まず会いに来てください - タテカタ

相場の数字は、目安にはなっても、あなたの答えにはなりません。大事なのは、いくらの家か、ではなく、あなたが無理なく払えるいくらか、です。

家は3回建てないと分からない、と言われます。1回で正解にたどり着くのは、それくらい難しい。だからこそ、確率を上げるために、お金と土地と会社を、まとめて見られる人を横につける。裁判をするのに弁護士をつけるのと、同じことです。

タテカタは、鹿児島の家づくり相談窓口です。相談は無料です。なぜ無料でやれているのかも、隠さずお話しします。提携している住宅会社からの紹介料で成り立っている、保険の窓口と同じ仕組みです。あなたから相談料をいただくことはありません。ここだけは断言します。タテカタを使って家を建てることは、絶対にそのほうがいい。

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